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2024年 5月 10日 学部紹介~経営学部~

 

 

こんにちは!法政大学経営学部3年の佐藤宙です。

本日は学部紹介ということで、私が所属している経営学部について説明します。

経営学とは、名前の通り企業がどのような活動をしているのかをみていく学問になります。

例えば、マーケティング論、経営戦略論、経営組織論などがあります。

その他にも私の学部では経済学、簿記、統計学、情報学、株式入門などを学ぶこともできます。

企業がどんな活動をしているのか気になる人にはピッタリの学部だと思います。

ではここで、具体的な企業活動を見ていきましょう。

みなさん、普段コンビニエンスストアをよく利用すると思います。

コンビニ業界は熾烈な競争の中、顧客を獲得するための戦略、マーケティングを行っています。

立地の観点と商品開発の観点から簡単に説明できたらと思います。

まずは立地の観点から。

あなたの家の近くにはどんなコンビニがありますか?

おそらく最寄りの駅に行くだけでも一通りのコンビニを目にすると思います。

まず、同じコンビニが近くにあるというのはほとんど目にしないでしょう。

大抵の場合、競合他社がここにあるからそこの顧客を奪うために….

なので立地戦略を考える際に競合の近くにあえて出店することも少なくありません。

また、そこがどういうエリアなのかを調査する必要があります。

ビジネス街なのか、住宅街なのか、それとも商店街や居酒屋の多い歓楽街なのか….

そして、そこには大体どれぐらいの人が毎日行きかってどういう人が来るのか。

駅員さんにこの駅はどれくらいの乗降客数があるのか聞いて回ったり、定食屋さんの店員に1日どれくらいのお客さんがくるのか

どういう趣向を持った人がいるのか調査したりなど実際にその場所に赴いて視察することもあります。

そして、そもそも本社として店舗を持つのではなく

酒屋や個人商店の人に営業をかけてフランチャイズ展開をすることもあります。

このように、立地だけでも様々な観点から見ていく必要があるのです。

次に商品開発の点から見ていきましょう。

このコンビニのスイーツがおいしいだとか、ここはおにぎりがおいしいだとか

それぞれのコンビニにたいしてイメージがあるのではないでしょうか。

10年ほど前から独自ブランドを展開するコンビニも増えてきました。

おにぎり一つとっても、甚大な研究、調査がおこなわれています。

やはり一番顧客が追求するのは値段に見合った「おいしさ」です。

コンビニのおにぎりの消費量は年々増えていて、セブンイレブンだけでも年間約22億個消費されています。(2018年)

凄くざっくりとした説明ですが、このような企業の活動をみていくのは非常に楽しいですよ。

 

 

東進ハイスクール人形町校 担任助手 佐藤宙

 

 

 

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