ブログ | 東進ハイスクール 人形町校 大学受験の予備校・塾|東京都

ブログ 2023年10月の記事一覧

2023年 10月 27日 法政大学

今日は法政大学の入試傾向についてお話したいと思います。

まず、その大学の入試傾向を掴むためには

その大学のアドミッションポリシーを知ることが大事です!

1880年に創立された法政大学は、その名のとおり「法学」を学ぶために作られた東京法学社が前身。創立当時から「民主主義の精神に基づき、公共の福祉に献身する人物」を輩出することを目標として教育を行っています。

そのことから、法政大学のアドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)に挙げられているのは次の4つ。
1.入学後の修学に必要な基礎学力を有する者。
2.自ら考え,判断し,表現する一定の能力をもち,その能力をさらに高める意欲をもつ者。
3.主体性を持って多様な人々と協働しながら学び,議論することで,知を深めていこうとする能動的な姿勢をもつ者。
4.グローバルに視野を広げ,国際的な知識と表現力を獲得することに能動的である者。

 

だそうです。

 

 

法政大学は入試傾向が実にさまさまで

 

・A方式(個別日程)
学部ごとに個別日程で行われる入試方法です。全15学部で実施され、試験科目は3科目。募集人数が最も多い入試方法となります。試験会場は全国6都市に用意されます。

・大学入学共通テスト利用入試
大学入学共通テストの点数のみで合否判定する方法です。15学部が対象で3教科利用の「B方式(私立大学型)」、13学部が対象で5教科6科目を利用する「C方式(国公立併願型)」があります。

・T日程入試
T日程入試は、全学部・学科の試験を同日に実施する入試方法のこと。違う学部であれば受験科目と出題範囲が同一である場合に限り併願が可能なので、1日で複数の学部・学科を受験できるメリットがあります。

また、T日程入試の会場は全国10カ所あり、地方在住者にとっては、移動の負担が軽減できます。

ただし、試験科目は2科目のみで滑り止めとして受験する人も多いため、レベルが高くなる傾向にあります。

・英語外部試験利用入試指定の英語外部試験で一定の点数以上などの条件を満たしていれば英語の試験が免除され、法政大学独自の試験1科目を受験。その1科目の点数のみで合否を判定する入試方法です。

そのため自分がどのような入試を受けるのかによっても変わってきます。

過去問をまずは解いてみてください。

問題自体の難易度は高めですが、合格最低点は低い傾向です。

ということは、取れる問題は取っておきたいということです。

シンプルですが、ここの意識があるとないとでは大違いです。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

2023年 10月 25日 青山学院大学 入試傾向

 

こんにちは!青山学院大学文学部4年の前田です!

今回は私が通う青山学院大学文学部史学科の入試傾向について書いていきたいと思います。

とは言いましたが、自分が受験したころとは入試方式が大きく変わってしまっていて自分の体験談をもとに書くことができません。

現在の青山学院大学文学部史学科は、独自試験は社会科のみが課されており、英語や国語に関しては大学入学共通テストの点数が半分に圧縮して使用されます。

その為、大学入学共通テストの重要度がとても高い学部であると言えます。

また、学部によっては英語の外部試験のスコアを英語の個別試験のかわりに用いるところもありますが、文学部ではそれはおこなっていません。

以上が文学部史学科の入試方式となります。少しでも参考になれば幸いです。

人形町校担任助手 前田龍晴

少しでも気になったら下のバナーをクリック!


感想入力フォームがあります!

匿名でも構いませんので

ぜひ今日のブログの感想を書いてください!

↓    ↓    ↓

2023年 10月 22日 上智大学~傾向と対策~

 

 

 

こんにちは!上智大学総合人間科学部心理学科1年 豊田涼平です!

 

 

 

 

最近結構冷え込んできましたね。

上智大学には総武線沿いに土手があるのですが、そこで寒い中でも夕暮れを見るのが結構いい気分になるのでハマってます^^

 

 

 

 

そこで!!!

今回はそんな上智大学の入試の傾向と対策についてです!!!

 

 

 

 

 

 

上智大学の一般入試方式は大きく分けて

 

 

TEAP利用入試・共通テスト利用入試・共通テスト併用入試

 

 

と上記の通り3つあります。

 

 

 

 

実際、僕は今年の2月の入試で上智大学の総合人間科学部心理学科に合格している訳ですが、僕が受験した入試方式は共通テスト併用となります。

 

今回は、共通テスト併用入試についてフォーカスしたいと思います!

 

 

 

 

正直、上智大学の入試は癖が強いため、特に私立文系の受験生には併願校として避けられる傾向があると思います。

ですが、共通テスト併用入試はそんな受験生の味方になってくれる入試方式なんです!

 

 

 

 

 

共通テスト併用入試は➀共通テストの圧縮スコア+②大学独自の総合問題(面接がある学科もあり)といった流れで受験します。

具体的に、総合問題は大学のアドミッションポリシーに沿った問題が出題されます。

 

 

 

 

僕の通っている心理学科でいうと、統計に似た問題や、言語認知に関する軽い現代文のようなものと面接が試験内容でした。

 

 

 

 

 

自分の興味のある学部の問題を見てみて、この分野なら解けそうかも?と思ったら、TEAPを受けてなくても受験できるのがいいところだと思います!

 

 

 

デメリットとしては、この入試方式ができてから三年ほどしかたっていないため過去問が少ないことです。

 

 

 

しかし、サンプル問題や東進の過去問コンテンツ、単元ジャンル別演習を駆使することで他の受験生よりも力をつけることが可能なので、皆さん日々の演習頑張りましょう!

 

 

 

 

上智大学の入試で気になる方がいましたら豊田に相談してください!

 

 

 

人形町校担任助手 豊田涼平

 

少しでも気になったら下のバナーをクリック!


感想入力フォームがあります!

匿名でも構いませんので

ぜひ今日のブログの感想を書いてください!

↓    ↓    ↓

 

2023年 10月 21日 早稲田大学(社学編) ~傾向と対策~

こんにちは!早稲田大学社会科学部の渡辺大貴です!

受験まで4カ月ほどですが、志望校対策を十分に取り組めているでしょうか?

この時期になると、「基礎が固まってきたけど、志望校対策何やればいいのか分からない」という声もよく聞きます。

そこで、早稲田大学社会科学部に焦点をあてて、「どういった問題が出題されるのか」「何を対策するべきなのか」について話していきます!

 

※注意していただきたのが、2025年度の一般入試から、試験方式が大きく変わります。☟が詳細になります。

2025 年度以降の社会科学部一般選抜改革について

※自身の受験科目であった英語・国語・日本史に着目します。

 

【英語】

英語は、他大学・学部と比較し、非常に難しいです。難しい点として大きく3つ挙げられます。

1点目は、文章量の長さです。大問5つのうち、4つが長文問題になるのですが、その長文問題が非常に長いです(長文問題が長いのは当たり前ですが、、、)。具体的には、一つの長文に対して1000字もあります。

時間を考慮すると、一つの長文に対して約20分(合計時間90分☞大問1:10分☞大問2~5:20分ずつ)である為、20分以内で1000字の長文を読み、問題を解かなければいけないということになります。

対策としては、①慣れる(解法を自分の中で確率)②速読力をつける  

2点目は、単語の難しさです。これはシンプルに何単語が頻出です。対策というわけではないのですが、単語の推測を真剣にやりましょう。

3点目は、設問の複雑さです。基本的に、「同意表現」「内容真偽」が出題されます。ただ、内容真偽が社会科学部における「壁」になります。具体的には、「10個ある選択肢から正しい文章3個選択せよ」という非常に

問題形式になっております。一つの設問に対して、文章全体を網羅する問題となっているので、予め設問・選択肢を確認するようにしましょう。

 

 

☟より詳細に解説したものです☟

早稲田大学社会科学部の英語

【国語】

国語に関しては、難易度が他の科目と比較して、易しいです。

大問は2あり、大問1は「現代文」、大問2は「現古漢融合問題」となっております。

其々、見ていきましょう。

〈現代文〉

オーソドックスな問題となっています。例えば、「漢字」「空所補充」「内容一致」等、特殊な問題はそれほど出てきません。

そして、難易度は、早稲田大学の他学部と比較しても、易しい部類になります。

ただ、言えることとして、早稲田大学の現代文は難易度の差こそあれ、問題形式が非常に似ています。

そのため、対策としては社会科学部の問題のみならず、早稲田大学他学部の現代文に解き慣れることをお勧めします。

〈現古漢融合〉

「現古漢融合」と伝えると「現古漢融合!?」と驚かれることがよくあります。

安心してください、焦らなければ、必ず解けます。形式としては、現代文の間に古文が挟まれており、設問の中に漢文が設けられています。
ただ、古文の内容は、現代文に含まれているので、古文が読めなくても、現代文で理解することができます。その為、古文が読めなくても焦らないでください。

対策としては、古文・漢文の基礎を必ず固めてください。そのうえで、文章読解力をつけてください。

【日本史】

社会科学部の日本史は、簡単に伝えると共通テストの超上位互換みたいなものになります。

多くの試験では、1つの大問に対して、一つの時代が出題されます。
しかし、社会科学部の日本史は、共通テストと同じく、時代ごとではなくトピックごとに大問が設けられています。


社会科学部の日本史には、もう一つ特徴があります。基本的に、選択問題で構成され、「適切なものを選べ」、「不適切なものを選べ」という問題がほとんどとなっています。さらに、かなりマニアックな知識を含む選択肢が高頻度で出てきます。ここが「共通テストの上位互換」と位置付ける所以の一つになります。

以上が社学の問題形式になります。
この問題の解法としては、消去法が最も有効的です。というのも、先に述べたようにマニアックな知識が高頻度が出てくるため、それ以外の選択肢を吟味しなければいけないからです。ただ、単純暗記ではなく、時代背景と因果関係の把握は前提となります。

また、マニアックな知識への対策として、「日本史用語集」の所持をお勧めします。ただ、単に日本史用語集だけを眺めるのは、得策ではありません。早稲田の社会科学部に限らず、過去問で出てくる何単語を調べる際に、こちらの用語集を利用するのが、最適な利用方法であると考えています。

 

これで以上になります。色々書きましたが、まずは社学の問題を解いてみましょう! ”一見は百聞にしかず”です!

 

 

2023年 10月 20日 慶應義塾大学 ~傾向と対策~

こんにちは!慶應義塾大学経済学部  1年の井上啓太です!

共通テストの出願も終わり, いよいよ本格的に皆さんの緊張感も日に日に増していることでしょう。

今回はタイトルにある通り, 現在僕が通っている慶應義塾大学の傾向と対策を紹介したいと思います。

私大は学部ごとに問題形式がまるで違うので, 申し訳ないのですが, 今回は僕が受験した経済学部と商学部に絞らせていただきます。

また, 過去問をそれぞれ二年ほどしか解けていないため, 分析が甘いところもあると思いますが, ご容赦ください。

イ)商学部

タイプAとタイプBがあり, 前者が英数社, 後者が英社小で, 僕は前者で受験しました。

①英 語

僕自身英弱を極めていて, 過去問を2週間前に初めて解いたときは, 7.5割ほどで結構絶望した記憶があります。

しかし, そこで僕は動詞の変形問題を先に片付け, 長文はとにかく爆速で読むことを意識し

前日に解いたところ8割以上を取ることができました。

英文の難易度は早慶のなかでは決して高くはないので,

高得点を狙って他の受験生に後れを取らないようにしましょう。

②数 学

商学部の数学は比較的易しい問題のセットであることが多く,

大問一題の最後の小問が難しい程度だと思いますが, 余りにも時間がない気がします。

初めて解いたときは残り5分程度しか余らなかった記憶があります。

しかし, 正確な計算とタイムマネジメントを意識したところ本番では1ミスに抑えることができました。

ポイントは, 定石問題を高速で解けるような反復練習です。

③社 会

社会と言っても世界史に限った話になりますが, 商学部の世界史はかなり簡単です。

基本単語が全体の8割近くを占めていて, 記述問題も多くて二行ほどなので, 

共通テストで9割とれる人ならここでも8割は狙えるでしょう。

ただし, 年号の暗記は必須です。

僕自身難単語は一度も対策したことはなかったですが, なんとか9割確保できました。

当日, 記述部分で絶対王政と専制の違いを問われる記述があったのですが,

一週間前に荒巻先生が教えてくれたやつだ!!ってなってめちゃ興奮した記憶があります(笑)

 

ロ)経済学部

タイプAとタイプBがあり, 前者が英数小, 後者が英社小で, 僕は前者で受験しました。

経済学部の特徴として, 英数のマーク部分が約7割取れないと記述部分を採点してもらえないのは注意点です。

また, 実際に入学して気づいたのは, クラスの7割以上が東大京大や一橋落ち, また東大理系落ちや浪人生が占めています。

そのため受験者レベルが高い傾向にあるのも注意点です。

➀英 語

経済学部の英語は慶應の中では比較的難しいと思います。

今年から第一問から第三問が長文読解, 第四問が日本語の文章が出て英語の選択肢から選ぶ問題, 

第五問が第一問から第三問の長文を元に自分の意見を書く語数制限なしの英作文です。

ポイントは, すべての大問がある一つのテーマで連動している問題構成になっているところです。

そして当日僕がびっくりしたのは,

表紙の注意事項に「問題形式変わったので注意しましょう」的な文言があったことに試験開始直前に焦りましたが, 

別にその程度で落ちたなら実力も大したことなかったんだな, と割り切りたいして気にしませんでした。

問題の中身としては, 長文の中で文法など幅広いことが問われる形式です。

しかし小問はパラグラフで分かれているのでそこは救いです。

第一志望落ちたらここに行きたかったこともあり, 英語はすぐに自己採点してました。

常に英作のネタを考えながら長文を速読することを意識したところ, 8.5割取ることができました。

②数 学

経済学部の数学は第一問から第三問までがマーク形式, 第四問から第六問までが記述形式です。

問題の難易度は標準からやや難程度です。

しかし, 記述部分で出題される積分計算が非常に厄介でそこは苦戦しました。とにかく時間がないです。商学部以上にないです。

僕も当日はギリギリ終わりませんでした。

しかし, マーク部分を一発で丁寧に時, 積分計算を後回しにして, 高速で解くことを意識したところ, おそらく8.5割を取ることができました。

③小論文

小論文に関してはほぼ対策せずに行ってしまったため何とも言えませんが普段から国語の勉強をしていればなんということもないと思います。

僕の年は意見記述ではなく, 比較的制約度の高い記述で内容も独特で結構苦戦した記憶があります。

 

長文になってしまいましたが, ぜひ参考にしてみて下さい。

 

人形町担任 井上啓太

 

少しでも気になったら下のバナーをクリック!

感想入力フォームがあります!

匿名でも構いませんので

ぜひ今日のブログの感想を書いてください!

↓    ↓    ↓