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2025年 11月 12日 共通テスト英語のコツ


こんにちは!立教大学現代心理学部1年の蒲生です!
もう11月も半ばとなり、共通テストも残り2ヶ月後となり、共通テストの勉強をしている受験生も多いのではないでしょうか?
ということで今回は共テ英語を解く際のコツについて説明していこうと思います!
共通テスト英語というとやはりリーディングでは”時間が足りない”ことが大きな課題として挙げられる生徒が多いと思います。
リーディング
時間が足りなくなるパターン
実は、時間が足りなくなる主な原因のひとつは正解にたどり着くまでの過程に無駄な動きがあることが挙げられます。
そのため、読むべき箇所・抑えるべきポイントを明確にすることが、時間短縮の第一歩になります。
例えば、大問①では
① 設問の説明(指示文)を先に読む
→ 何について話している会話なのか、大まかな方向性をつかむ
② 問題文の先読みをする
→ どのポイントを拾えばいいか明確になる
③ 問題文で触れられている部分だけをかいつまんで読む
→ 全文精読を避けることができる
この三つのステップを意識するだけで、解答時間を大幅に短縮できます。
読めているのに落としてしまうパターン
共通テスト英語は「内容は理解できたのに選択肢で落とす」という受験生がとても多い試験です。
そこで、選択肢を吟味するときに意識したいのが、
① 本文に書かれているかを必ず確認
選択肢がどれだけ自然に見えても、本文に書かれていなければ不正解です。
ただし注意したいのは「抽象的にまとめられた選択肢」。
一見書かれていないようでも、本文全体の内容を包括的に表現している場合があります。
② 言い換え表現に注目する
正解選択肢は、本文と全く同じ表現が使われていることはほとんどありません。
多くは 別の語彙に言い換えられた形 で登場します。
裏を返せば、本文とまったく同じ単語が並んでいる選択肢ほど注意が必要です!
③ 視点のズレを見抜く
本文に書かれている内容だったとしても、
・筆者ではなく登場人物の意見
・具体例の一部を一般化しただけ
・文脈上は正しいが、設問が問う場面とずれている
こうした場合は不正解になります。
選択肢を見るときは 「どの場面のどの視点について聞かれているか」 を必ず確認しましょう!
リスニング
正直、私自身もリスニングは得意ではありませんでした。
しかし共通テストでは、大問ごとに求められる力が異なる という特徴があります。
特に後半、大問④以降はテクニックというよりも 純粋なリスニング力 が問われる形式です。
もちろん先読みは大切ですが、それだけで太刀打ちできない部分もあります。
だからこそ、リスニングに関しては
「継続して英語を聞き続けること」
これが一番効果的です。
毎日5〜10分でも耳を慣らすことが、積み重なると大きな力になります。
今回は共通テスト英語のコツを紹介しましたが、
最終的には 一人ひとりの課題や相性に合った解き方が最も大切です。
「なんで時間が足りないんだろう?」
「どうして選択肢で落としてしまうんだろう?」
そんな悩みがある人は、ぜひこの記事を参考程度に活用してみてください。
ラストスパート、最後まで一緒に頑張っていきましょう!
東進ハイスクール人形町校 蒲生
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