2025年 9月 6日 単ジャンの重要性と進め方
みなさん、こんにちは!
9月から単元ジャンル演習が始まりましたね!進捗はいかがでしょうか?
夏休みに過去問演習を10年分終えて、どんどん単ジャンを進めている人もいれば、過去問演習にてこずってしまって、まだ単ジャンに入れていない人もいると思います。
前提として、単ジャンを開始するためには、共通テストと二次私大の過去問演習を最低5年分ずつやらなければなりません!
まだ過去問演習が終わっていない方は、ここからスピードアップしてなるべく早く単ジャンに取り掛かれるようにしましょう!
それでは、単ジャンがなぜ大事なのかを3つの観点からお伝えします。
① 弱点克服に特化した演習ができる
単ジャンでは、過去の模試や講座の成績をもとに、自分の苦手な単元やジャンルをAIが自動で分析してくれます。そのため、自分で苦手を探す手間もなく、ピンポイントで弱点を潰すことができます。
② 志望校対策に直結する
単ジャンは、志望校ごとの出題傾向に合わせて問題が出されます。つまり、やればやるほど、志望校の入試に特化した実力がついていくということです。これほど効率的な対策は他にありません!
③ 実戦力の養成に最適
インプット学習(=知識を覚える)だけでは入試に対応できません。アウトプット(=実際に問題を解く)を繰り返すことで、知識を使える力に変える必要があります。単ジャンはその“実戦力”を鍛える最高の場です。
単ジャンの進め方
単ジャンは、ただ解くだけでは十分に効果を発揮しません。ここからは、正しい使い方・進め方のポイントをお伝えします。
① 毎日の学習に組み込む
単ジャンは継続が命です。週1回まとめてやるよりも、毎日2〜3ステージずつ進めていくことが効果的です。ルーティンとして学習計画に組み込みましょう。
② 復習を徹底する
演習の後に解説を読まずに次へ進むのはNGです。なぜ間違えたのか、どうすれば正解できたのかを考えることが成績アップのカギです。解説を読んで、関連知識までしっかり復習しましょう。
③ 苦手な分野こそ優先的に取り組む
どうしても得意なジャンルばかり解きたくなりますが、本当に伸びるのは苦手分野への挑戦です。AIが提示する問題は、今のあなたにとって最も効果的なもの。あえて苦手な問題にも立ち向かっていきましょう!
単ジャンは、正しい使い方をすれば、強力な味方になります。
演習はしんどいと感じることもあるかもしれません。
でも、その一問一問が、皆さんをを第一志望校へ近づけてくれます。
毎日の単ジャンを「作業」ではなく、「志望校合格への一歩」として取り組んでいきましょう!
東進ハイスクール人形町校 山﨑