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2025年 12月 15日 年末年始の受験生の過ごし方


こんにちは!東京大学文科Ⅱ類に通っている小林季生です!
少し前まで全国統一テストを受けていたような気がしますが、気が付けば2025年は95%終わっているそうです、、時の流れとは残酷ですね。低学年の皆さんは新学年の意識を持ち始める頃だと思いますが、受験生の皆さんはもうラストスパートです。今までの努力や熱量、はたまた怠惰が全て自分に返ってくる時期であると同時に様々なプレッシャーも感じ始めたのではないでしょうか。そんな皆さんを少しでも応援したいと思い、今日は昨年受験を乗り越えたばかりの”ぴちぴち”の経験から、この時期どう過ごしていたのか、どう過ごすべきかについて紹介していきます。何か一つでも参考になれば幸いです。
〈12月21日の模試の位置づけ〉
皆さんご存じ、21日には最終共テ本番レベル模試があります。今までたくさんの共テ模試に苦しめられてきたと思いますが、それも今回で最後です。しっかり感慨深く受けましょう笑。
冗談はさておき、大前提としてこの模試は成績で一喜一憂するものではないです。むしろ、本番で起こり得るミスや弱点を確認し、残り時間の使い方を整理するためのものだと考えると良いでしょう。特に、
・時間配分ミスったな
・焦るとこういう問題落とすな
・この分野、最後まで足引っ張るな
といった点に目を向けることができれば十分です。
その代わり“復習”はしっかりやりましょう。最終模試は数多の講師や問題作成陣が塾の威厳を賭けてできるだけ本番に近い問題を作ってきます。そんな模試を雑な復習で終わらせたらもったいなくないですか?この模試をどう復習するかで、年末年始の勉強の質は大きく変わります。
結果に一喜一憂するのではなく、次に同じ問題が出たら必ず取れる状態にすること。それが、この最終模試に対する一番正しい向き合い方です。
年末年始
この時期は当然追い込みです。今までちゃんとやってきた人もやってこなかった人もみんな焦りだす時期です。なのでやることは、
①特別な勉強はしない。
②体調管理
③SNSは娯楽のみ!
この時期にありがちなのが、
「今から逆転するために新しいことをやらなきゃ」という焦り。でも、それはだいたい失敗します。
新しい参考書、新しい問題集、新しい勉強法。
どれも中途半端になって、自己嫌悪が残るだけ。今やるべきなのはただ一つ。
これまでやってきたことを、静かに回し続けること。派手じゃないけど、それが一番大事です。
また、夜更かしして勉強時間を稼ぐのは、努力ではないです。
集中できない状態で机に座ってるだけ。本番直前に体調を崩すのが一番もったいないので、ちゃんと寝て、ちゃんと食べてください。
あとスタプラとかXとかで「勉強してない報告」や「余裕そうな人」が目に入ると思います。まあざっくりいうと見るだけ無駄です。そんな時間があったら勉強するか猫が遊んでる動画でも見ときましょう。断然有意義な時間が過ごせるはずです。
<最後に>
年末年始は、周りが休んで見える分、気持ちが揺れやすい。
でも、ここまで頑張ってきた人たちなら合格は、特別な一日で決まるんじゃないということを分かっているはずです。
何気ない一日を、サボらず積み重ねた先にある。
思うようにいかない日があったり、集中できない日があってもいいです。
それでも「今日はここまでやった」と言えるなら、それで十分です。
勉強しない言い訳は受験が終わってからでも遅くないとおもいますよ。
人形町校担任助手 小林季生
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