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2025年 10月 6日 リスニングの対策法

こんにちは!東京大学文科二類に通っている小林季生です。

リスニングは、なんとなくセンスが必要だと思われがちですが、実は正しいやり方を続ければ、誰でも伸ばせる分野です。今回は挫折する人が多いリスニングの攻略法について話していきたいと思います。

ステップ①:シャドーイングで“英語のまま理解する”耳を育てる

まず最初におすすめしたいのは、シャドーイングです。これは、音声を流しながら1〜2秒遅れて自分の口で真似する練習法です。リスニングが難しいを言われるのは、やっぱり頭の中で情報の整理が追い付かないからだと思います。しかしそれは”英語のまま理解する”ということです。そこで役立つのがシャドーイングです。

最初は難しく感じますが、毎日5〜10分続けることで、
「英語を日本語に訳さず、英語のまま理解する」力が身につきます。

コツは次の3つです。

  1. スクリプト(文字)を見ずに耳だけで追う

  2. 聞き取れなかった部分は後で確認し、繰り返す

  3. 少しずつスピードに慣れていく

 

ステップ②:入試形式に慣れて得点力をつける

最後に重要なのが実戦練習です。
共通テストのリスニングは、途中から1回しか読まれません。
そのため、初めの数秒で状況をつかむ力が問われます。

過去問や模試を使って、

  • 音声のテンポ

  • 選択肢の言い換え

  • メモの取り方
    を意識的に練習していきましょう。

慣れてくると、設問を読むだけで「何を聞き取ればいいか」が予想できるようになります。
これが、得点が安定してくる大きなポイントです。

おわりに:リスニングは“積み重ね型”の科目

リスニングは、一気に伸びるものではありません。
しかし、毎日の5分でも継続すれば、確実に変化が見えます。

「シャドーイングで慣れる」→「入試形式で仕上げる」
このステップを続けていけば、共通テスト本番で「聞き取れる!」という実感を持てるはずです。

焦らず、コツコツと積み上げていきましょう。
英語は“聞き取れた瞬間”が、いちばん楽しいですよ。

東進ハイスクール担任助手1年 小林季生

 

 

 

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