秋以降のモチベーションの保ち方 | 東進ハイスクール 人形町校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2025年 9月 16日 秋以降のモチベーションの保ち方

 

 

 

皆さんこんにちは。早稲田大学政治経済学部1年の尾形海斗です。

高校三年生の受験生の皆さん、夏休み、お疲れさまでした。この夏はこれまでで一番勉強した夏になったのではないでしょうか。充実した日々を過ごし、自信がついた人もいるでしょう。

しかし、夏休みが終わり、学校が始まると「あれ、なんかやる気が出ない…」「夏休みの勢いがなくなってきた…」と感じていませんか?

ですが、それはまったくもって普通のことです。安心してください。夏休みという特別な期間が終わり、日常に戻ることで、一時的にモチベーションが下がってしまうのは、多くの受験生が経験することです。

ここからが本当の勝負です!この時期をどう乗り切るかで、秋以降の勉強の進み具合が大きく変わってきます。

今回は、僕が受験生だった頃の経験も踏まえ、そんな夏休み明けのモヤモヤを吹き飛ばし、再び勉強に集中するためのヒントをいくつか紹介します。

 

1. 「夏休みの自分」と比べない

 

夏休みは、一日中まとまった時間を勉強に費やせる、いわば「勉強の黄金期間」でした。しかし、学校が始まれば、授業や部活、行事などで、勉強に充てられる時間は限られてきます。

「夏休みは毎日10時間勉強してたのに、今は全然できない…」と、過去の自分と比べて落ち込むのはやめましょう。

大切なのは、勉強の質を上げることです。夏休みと同じ時間勉強することは不可能です。1問1問にかける集中力を上げ勉強の質を高めていきましょう。

 

2. 計画を「再設定」する

 

夏休み前や夏休み中に立てた計画は、今の状況に合わなくなっているかもしれません。

一度、志望校の過去問や模試の結果などを見直し、これからやるべきことの優先順位をつけ直してみましょう。僕も夏休み明けに、志望校の傾向に合わせてどの科目に時間を割くか、計画を立て直しました。苦手な単元は何か、どの教科を重点的にやるべきか、もう一度洗い出すことで、やるべきことが明確になります。

目標がはっきりすれば、モチベーションも自然と湧いてきます。

 

3. 「小さな成功体験」を積み重ねる

 

やる気が出ない時は、いきなり大きな目標を立てるのではなく、「これならできそう」という小さな目標から始めてみましょう。

  • 「今日は単語を10個覚える」

  • 「数学の問題集を5ページ進める」

  • 「苦手な英語の長文を1つだけ読む」

など、ハードルをぐっと下げてみてください。

そして、その目標を達成できたら、自分を褒めてあげましょう。この「小さな成功体験」の積み重ねが、やがて大きな自信となり、勉強を続ける原動力になります。

夏休み明けのこの時期は、周りの受験生も同じように悩みを抱えているものです。一人で抱え込まず、友達や先生、担任助手などに相談してみるのも良い方法です。

そして、何よりも忘れてはいけないのが、「頑張っている自分を認めてあげる」ことです。

この夏、一生懸命頑張った自分を誇りに思ってください。

焦らなくて大丈夫です。一歩ずつ、着実に。その一歩一歩が、必ず合格への道につながっています。 一緒に頑張っていきましょう。応援しています!

 

人形町校担任助手 尾形海斗

 

 

 

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