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2025年 8月 14日 過去問について
8月末過去問修了の意義と単ジャン
こんにちは!!早稲田大学商学部2年の平山です!!
8月も中旬になり、夏休みも折り返しですね。
外は暑くて、家にいてもクーラーの風でだるくなって…なんて日もあると思います。
それでも受験生の皆さんは、
この夏をどう過ごすかで秋以降の伸びが大きく変わります。
今日はその中でも特に大事な、「8月末過去問修了の意義と単元ジャンル別演習」についてお話しします。
過去問は「とりあえずやればいい」というものではありません。
本当の目的は、自分の現時点での立ち位置を知り、弱点を明確にすることです。
例えば、英語なら長文の精読スピードが足りないのか、文法問題で落としているのか。
数学なら計算ミスが多いのか、そもそも解法を知らないのか。
社会科目なら知識が抜けているのか、用語は覚えていても論述で得点できないのか。
この弱点は、1年分だけ解いても見えてきません。
5〜10年分の過去問を解いて初めて、「自分の苦手パターン」が浮き彫りになります。
だからこそ、8月中に一通り終わらせる必要があるんです。
もし過去問が9月や10月までズレ込んでしまうと、復習や弱点補強の時間が大幅に削られます。
その結果、穴を埋めきれないまま本番を迎えてしまう危険があります。
8月末修了は、**秋から弱点克服に専念できる状態を作るための“関門”**なんです。
8月末までに過去問を終わらせたら、次は単元ジャンル別演習に進みます。
これは東進のAIが、過去問や模試の結果を分析し、自分の弱点をピンポイントで出題してくれるシステムです。
この演習のいいところは、
得意分野は最小限に、苦手分野は繰り返し出題
問題のレベルや形式がステップアップしていく
「何をやればいいかわからない」がなくなる
という効率の高さです。
例えば、英語長文で時間切れになる人は、
短めの文章→中くらいの文章→入試レベル長文と段階を踏んでトレーニングできます。
数学でベクトルが弱い人は、頻出パターンを繰り返して解法を染み込ませられます。
社会なら、苦手な分野の年代・テーマを集中補強できます。
つまり、単元ジャンル別演習は**「過去問で見つけた穴を、効率的に埋めるための特化トレーニング」**なんです
毎年、9月以降に成績が大きく伸びる人と、あまり変わらない人がいます。
その違いの一つが、8月末までに過去問をやり切っているかどうかです。
やり切った人は9月から弱点補強に全力を注げますが、
遅れている人は「過去問消化」と「弱点克服」を並行することになり、どちらも中途半端になります。
秋から冬にかけては、共通テスト・二次試験・私大入試の対策を一気に進める時期。
ここで時間の余裕があるかどうかが、合否に直結します。
残り2週間ちょっと。
まだ終わっていない人は、過去問を最優先にスケジュールを組み直し、
1日で1年分を解くくらいの覚悟で進めてみてください。
そして9月からは、単元ジャンル別演習で弱点を一つずつ確実に潰す。
この流れに乗れれば、冬には「過去問が解ける自分」に必ず出会えます。
この夏を、やり切った夏にしましょう!
人形町校担任助手 平山優生
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