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2025年 7月 18日 夏の教科別の勉強の比率

皆さんこんにちは!千葉大学工学部医工学コース1年の阿部天音です!

最近の日本は暑すぎますね。しかしそんな暑さに負けず、継続して勉強することはできていますか?

今回のテーマは「夏の教科別の勉強の比率」ということで国公立理系の生徒向けにお伝えしたいと思います。

とうとう受験の天王山とされる夏休みを迎えました。限られた時間を効率的に使うために、どの科目にどれだけの時間を割くのか、どういった意識で勉強すればよいのかを私なりに考えたので是非参考にしてみてください!

まずこの時期は共通テストの過去問と志望校の過去問をメインに解いていました。比率で言えば英語:数学:化学:物理:その他が1:4:2:2:1程度だったと思います。(その他は地理など)

共通テストに関しては8/24に共通テスト本番レベル模試があるため、そこで強化しなければならない教科を今の時期に重点的に勉強する必要があります。

私は特に理科(物理、化学)や社会(地理)が苦手だったので、「大問別演習」や「重要問題集」などを利用して共通テスト対策をしていました。そろそろアウトプットの比率を大きくしていくために、持っている参考書でもなんでも良いので特に苦手な単元を中心に演習量を増やしていきましょう。

そしてなにより、この夏には選択科目の完成が急がれます。しかしつい最近習い終えたばかりの人や、まだ学校で習っている途中という人も多いかと思います。その場合は習った範囲の基礎を完璧にすること、また英語や数学の志望校レベルの問題に手を付け始めることを意識して取り組んでみてください。

加えて数学は志望校レベルの問題に恐れずに立ち向かうことが大切になってくると思います。実際私もこの時期はほとんど点数が取れませんでしたが、演習を重ねるにつれてだんだんと点が取れるようになりました。演習→復習→間違えた箇所を明確化する このサイクルのひたすら繰り返すことを意識して取り組んでください。

ここで皆さんに問いたいのですが、このサイクルの中で一番重要な部分はどれだと思いますか?それは復習です。

夏休みはやることが多くてついつい焦ってしまいがちですが、どれだけ数をこなしても復習を怠れば、せっかく取り組んだ意味がほぼ皆無になります。もう夏休み、だけどまだ夏休みです。ゴールから逆算してきちんと計画が立てることができたならまだまだ逆転の余地があります。一つ一つ丁寧に取り組んでいきましょう!

東進ハイスクール人形町校担任助手 阿部天音 

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