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2023年 5月 14日 受験勉強の戦術


 

こんにちは、東京大学理科一類二年の小林優太です。

今回のテーマは受験勉強の戦術ということで、

自分は受験期で一番成績を伸ばせたであろう理科について書いていこうと思います。

 

自分が理科の勉強を始めたのは高2の10月とかからなのですが、

状況は絶望的でした。

どのくらい絶望的だったかというと

化学よりも物理の方が得意だと思っていたにも関わらず、

「運動方程式って( ? _ ? )」と思っているくらいです。

そんな僕でも東大入試の本番で

化学は少し失敗したものの7割以上、物理は8割の点数を取ることができたので

ここから誰でも得意にすることができると思います。

 

具体的に自分がどのような勉強をしたのか、参考程度に聞いてください。

まず化学は

自分は高2の3月までに一通りのインプットを終わらせようというペースで

(ここは人それぞれです)

勉強を進めていたのですが、これだけでは点数は伸びませんでした。

大事だったのは問題演習です。

この重要性に共通テストの同日体験で気づき、

そこから夏休みまでに重要問題集(自分に合った問題集を探しましょう!

を3周させることで、知識を得点に結びつけることができるようになりました。

学校の授業の合間の休み時間は

ほぼ全て重要問題集に捧げました(自分にとってはこれが息抜きでも合ったので…)。

 

物理は正直な話そもそもの話が化学よりも難しい(と感じる人が多い)科目だと思っています。

ですから一通りのインプットは高2の6月までに終わらせれれば十分

演習も量には拘らず、自分の理解を深めるために質を意識していました。

インプットも一回で全てを理解しようとするのには無理があり

故にわからないことに悩みすぎてしまう人が多いという印象です。

僕がお勧めするのは

わからないことも少しは残ってしまっていても勉強を進めて

物理の全体像を先に把握しようとすることです。

自分の場合は理解はイマイチだったものの

「ハイレベル物理」の1回目受講を3月までに終わらせました。

全体を見てから戻ると

「ここではこういう話をしていたのか」と視点の変わった気づきが得られ

より深くスムーズな理解につながります。

 

こうして自分なりに基礎を固めたつもりで夏休みに過去問演習を始めたわけですが

まあ簡単には解けません。

ただ僕がここまでに述べた勉強は全員に共通して

そして夏以降に成績をしっかり伸ばすために必要なことになると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

 

人形町校担任助手 小林優太

 

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